文系エンジニアが教えるフルスタックエンジニアへの道【未経験】

文系エンジニアが教えるフルスタックエンジニアへの道

しんぺい

こんにちは!しんぺいです。

現在フルスタックエンジニアとして働いている僕も、最初は文系卒・エンジニア未経験でしたねー。

え、どうやってエンジニアになったかって?

実は…
すべて独学なんです!

HTMLとCSSに出会う

僕が初めてHTMLとCSSに出会ったのは19歳の時でした。

自動車教習所でたまたま知り合った人にアフィリエイトというものを教えてもらい、「凄い稼げそう」というゲスい欲求から勉強を始めました。

早速本屋で「初めてのHTMLとCSS」みたいな本を買って家で開くのですが、あまりにも分からなさすぎて1回挫折します
特にCSSが意味不明すぎて泣きそうになっていました。

それでも稼ぎたい欲の方が強く、半年ほどかけて参考書に沿ってなんとか1ページ完成させるレベルに至ります。

実務経験を積むためにWEBデザイナーとして会社に入る

このままではダメだと思い、どうしたらいいかと悩んでいると自動車教習所の時の知り合いに相談したところ

プログラミング上級者の知り合い

実務を経験した方が何倍も鍛えられるよ

ということを教えてもらいます。

それもそうだと思い、「無給で構わないから、実務環境で勉強させてくれ」というメールをスパムのように色々な会社に送りました。

全部で40社程に送りましたが、返信をくれたのは1社だけでした。

それでも当時は本当に嬉しく、ポートフォリオを紙に印刷して、スーツを着て面接に行きました。

そして、「無給でいいなら」ということで受け入れてもらいます。

その会社は当時設立してまだ1年目の会社であり、社員も社長を含めて2人しかいませんでしたが、本当に良く面倒を見てもらいました。

ここで実務経験を積むことで、飛躍的にスキルが上昇します
この時、PHPとPhotoshop、Illustratorに出会いました。

しんぺい

この時お世話になった社長とは今でも仲良くさせてもらってますね!

調子に乗ってWEBデザイン会社を設立する

会社に入ってから1年ほど経過したところで、「時給だけどバイト代出すよ」と言われ、初めてお給料をいただきます。

WEBデザイナーとして初めての給料です

自分のスキルをある程度認めてもらえたということもあり、この時も本当に嬉しかったです。

そして、当時大学卒業を間近に控えた僕は「独立してもいけるんじゃね?」とアホみたいなノリで会社を設立します

この時点で僕が出来ることは、HTMLとCSSのコーディングとjQueryのコピペ(書けるとは言っていない)、Photoshopでデザイン、PHPがちょっと触れる、FTPを使ったファイルアップロードくらいでした。
はい、完全に調子に乗ってますね。

営業のえの字も知らないうえ、「自社サービスでウハウハだろw」と訳のわからない自信で満ち溢れていた僕は、案の定2年後に挫折します

全く稼げず親にも心配されていたため、一旦WEB業界から離れることを決意します。

当時大学入学時からジムに通っており、そこそこマッチョだったため「ジムのトレーナーになってウハウハ稼いでやろうw」と思い、ジムのアルバイトに就職します。
この時で25歳ぐらいでした。

WEBデザイナーとしてWEB業界に舞い戻る

ジムのトレーナーとして1年程働いた頃、あることに気付いてしまいます。

しんぺい

人にトレーニングを教えていても面白くない…

と。

当時の僕は超ハードなトレーニングが大好きでしたが、ジムにいらっしゃるのはお爺さんやお婆さんのようなお年寄りばかり。

なんならトレーニングを教えるよりも喋ってることの方が多かったため、「ここは僕の居場所ではない」と思い、WEB業界に戻ることを決意します。

WEBデザイナーに戻る

コーディングやデザインを全くしていなかったため、スキル不足な部分は否めませんでしたが、WEBデザイナーとして就職することに成功します。
この時で26歳で、初めての正社員です。

WEBデザインよりも地獄のような受託業務

就職した会社は、いわゆる受託業務をメインとした会社でした。

受託業務の会社に就職されたことのある方なら十分分かっていただけると思いますが、もう本当に地獄でした。

  • 毎日飛び交う上司の怒号
  • ほぼ毎日くる取引先からの割と無茶な要求
  • 土日祝日出勤をしての残務処理
  • 繁忙期は帰宅時間が深夜2時とか3時

デザインをやる時間よりも毎日決まったルーチンワークを処理している時間の方が長いくらいでした.

入社したばかりで何も出来ない僕は、とにかく頑張らなければという気持ちの方が強く、微塵の疑いもなく仕事をこなします。

しかし、悪いことばかりではありませんでした

当時一緒に働いていたママさんエンジニアがいたのですが、この方が本当に頼もしく、何でも出来るママさんでした。
困った時にはいつも頼っていたのを今でも覚えていますし、感謝しています。

ちょうどその頃、僕は自分がデザイナーに向いていないんじゃないかと思うほどWebデザインの仕事が嫌いになっていました。

そのせいもあってか、「エンジニアってかっこいい…」と思い、エンジニアへの転向を決意します。

WEBデザイナーからエンジニアへの転身

ここから僕の猛烈な勉強期間が始まります

なんちゃってjQueryも止めるためにもJavaScriptを1から勉強しなおしたいと思い、オライリーのJavaScript、いわゆる「サイ本」を購入して3回読みました。

そして、プログラミングの基本を学ぶにはJavaを勉強するのが一番だと知ったので、Javaに手を出します。

いろいろ読みましたが、もっともわかりやすかったのはスッキリわかるJava入門シリーズです。

この2冊で、

  • オブジェクト指向とはなにか
  • クラスとメソッドについて

などなど、いわゆるオブジェクト指向プログラミングについておおまかに習得することができました。

徹底的に勉強するために、

  1. 土曜日は必ず会社に行って朝から夕方まで勉強する
  2. 行き帰りの通勤電車の中では必ず本を広げて読む
  3. 家でテレビとゲームを片付けて封印する
  4. 会社の業務アプリをJavaで作ってみる

というルールと制約を自分で作っていました。

最終的に業務で使えるJavaアプリを自分で開発し、会社の先輩から「お前その根性やべーし気持ち悪いな」と最高の褒め言葉をもらいました。

結局この会社には2年在籍し、次の職場へと転職します。
この2年で僕はJavaとJavaScriptを覚え、デザイナーからフロントエンドエンジニアへと転身しました。この時で28歳です。

波乱万丈のフロントエンドエンジニア

次の会社ではフロントエンドエンジニアとして就職します。

この会社は完全な自社開発であり、心に余裕を持って仕事をすることが出来ました。

ようやく今時らしい「git」にも触れることができ、JavaScriptもそれらしく書けるようになり、フロントエンドエンジニアとしての腕を磨きます。
この頃からバックエンドにも興味を持ち始め、会社の開発言語であったPHP(CakePHP)SQLNginxといったサーバー周りを本格的に触り始めます。

PHPやSQLを触りはじめる

ところが…

僕が入社して半年ほど経過したころに状況が一変し、1人しかいなかったサーバーサイドエンジニアが辞めることになります。

社長が「新しいエンジニアは雇わず、残りのエンジニアでなんとかする」ということを言い出したので、今度はAWSインフラ周りも勉強し始めます。

とりあえずLinuxの知識を増やす必要もあったので、新しいLinuxの教科書を買って勉強しました。

かなり丁寧に解説されているのでとても勉強しやすかったのを覚えています。

しんぺい

ここまでくると、もう自分が何をやっているのがよくわからなくなってましたねー…

全然わからないのにAPIの仕様の打ち合わせに行ったり、外部サービスとの接続業務もやっていました。

ここまでくるとフルスタックエンジニアに近い業務をこなしています。

猛烈に大変だった反面、とても楽しかったのを覚えています。

理由はとても簡単で、自分の出来ることや知識が猛烈に増えていったからです。

ここからさらに勉強を加速させ、フロントエンド周りではSassAngular.jsVue.jsを、バックエンドではPythonを習得しました。

Pythonで何ができる?Pythonを学習して未来をつかめPythonで何ができる?プログラミングでPythonを学習して未来をつかめ

さらなる挑戦をしたくなったため、この会社を1年8ヶ月程で退職します。
29歳です。

機械学習への挑戦

この頃から機械学習ディープラーニングという言葉が流行り始めました。

機械学習への挑戦

なんとなくかっこよくて響きがいいのと、Pythonを勉強していたのもあって機械学習エンジニアへの扉を叩きます。

はい、これが今の僕の職業ですね。

今までの職場の中でもっともハイレベルな環境に身を置けていると思っています。
周りがハイレベル過ぎて自分の技術力の無さを痛感する毎日です。

【まとめ】文系未経験でもここまでできる

文系未経験がどのようにしてフルスタックエンジニアになったかを紹介しました。

ちょっと変わった人生を歩んで来ている気はします。
挫折したこともありました。

それでもここまでやってこられました。

もしこれからエンジニアを目指そうしている人がこの記事読んでいるのであれば、あらゆることから逃げないで挑戦してみてほしいとお伝えしておきます。

とてもつらいことを経験するかもしれませんが、何倍にもなってあなたの力になってくれます。

しんぺい

諦めずに自分の理想とするエンジニアを目指してみてください。

きっとあなたの強力な武器になります!