しんぺい
海外VPSの魅力といえば、ズバリ安い&自由ですよね!
プログラミング初心者
しんぺい
今回は海外VPSのFlaunt7の登録からSSH接続する方法までを解説します!
海外VPSで人気のあるFlaunt7
VPSサービスは数え切れないほどありますが、やはり評判のいいVPSを使いたいですよね。
しんぺい
hostAdviceの中でもFlaunt7は評判がよく、価格もかなり安く抑えることができます。
ただしサーバーが日本にはありませんので、速度を求める場合はCDNの利用が必須になってきます。その場合は無料で利用できるCloudflareがオススメです。
Flaunt7を実際にレンタルしてみる
では実際にFlaunt7を使うところまでやってみましょう!
Flaunt7でVPSを契約する
まずは公式サイトにアクセスします。
参考 Flaunt7公式サイトFlaunt7メニューの中の「Hosting」をクリックし(①)、その中の「Cloud VPS Plan」をクリックします(②)。
VPSの選択ができますので、好きなものを選び、「Get Started Now!」をクリックします(①)。
今回は「Linxoid1GB」を選択しました。
次のページで細かい情報を入力します。
- ホスト名です。
- 好きなパスワードを入力します。
- ネームサーバーのプレフィックス1です。
- ネームサーバーのプレフィックス2です。
- 好きなOSを選択します。
- IPv4の数を選択します。
- SSL化したい場合は選択します。ここで購入しなくても、あとで追加できるそうです。(byサポート)
全て完了したら、紫色ボタンの「Continue」をクリックして、次に進みます。
赤枠の部分でFlaunt7のプロモーションコードが入力できます。
場合によってはとても安くなるので、こちらのサイトを確認してみてください。
参考 hostadvicehostadviceフォーム入力に問題がなければ、右にある「Checkout」ボタンで進みます。
住所の部分に関しては上図のように入力すれば問題ありません。
支払い方法は以下の3つですので、好きな支払い方法を選択しましょう。(①)
- PayPal
- クレジットカード
- Bitcoin
利用規約に同意したら(②)、認証コードの入力に入ります(③)。
左に表示されている文字列を、右のテキスト欄に入力すればOKです。
今回でいえば、「BLG8D」が正解ですね。
全て完了したら一番したにある紫色ボタンの「Complete Order」をクリックして支払いに移動して、支払いを完了させましょう!
Flaunt7にSSH接続する
Flaunt7に鍵を登録する
契約が無事完了したら、次はSSHで接続する準備をしましょう。
まずはクライアント側で鍵を生成します。
$ cd ~/.ssh
$ ssh-keygen -t rsa -b 4096 -C "root@hoge.com" -f ~/.ssh/id_rsa_hogehoge
入力したパスフレーズは忘れずに!
無事生成されると、~/.ssh配下に、以下のように2つのファイルが生成されるはずです。
$ id_rsa_hogehoge
$ id_rsa_hogehoge.pub
今度は、Flaunt7の管理画面に入ります。
左サイドバーのメニューから「Services → My Services」へと進みます(①)。
すると画面の右に自分が契約したサービスの情報が出て来ますので、見たいサービスの欄をクリックします(②)。
画面を中程までスクロールすると、「SSH keys」という項目があるので、クリックします。
画面に出て来る「Add SSH keys」をクリックすると、以下のような画面が出てきます。
管理する鍵に適当な名前をつけます(①)。
次の入力欄(②)に、先ほどクライアント側で生成した鍵のうち、「id_rsa_hogehoge.pub」の中を全てコピペします。
「Add SSH key Successfully」というアラートが出れば成功です。
クライアントからFlaunt7のサーバーにSSH接続する
次にクライアント側からFlaunt7のサーバーにSSH接続する準備をします。
$ vi ~/.ssh/config
以下のように書きます。
#hogehoge ← VPS名などわかりやすいもの
Host hogehoge #← 契約時に指定したホスト名など
HostName 1.234.56.78 # ← IP
User root # ← ここはroot
IdentityFile ~/.ssh/id_rsa_hogehoge # ← 最初に作った鍵の「pub」がついてない方
「HostName」の部分で指定するIPは、Flaunt7の管理画面の先ほどのページの以下で見ることで確認できます。
これで準備ができました!
早速SSH接続してみましょう。
$ ssh hogehoge
パスワードを求められますので、最初に契約するときに設定したパスワードを入力します。
あとはSSH接続後の画面が表示されれば成功です!
root@hogehoge:~#
【まとめ】どんなVPSでも基本は一緒
今回は、海外VPSであるFlaunt7の登録からSSH接続する方法までを解説しました。
VPSの種類も様々ありますが、基本的な使い方は今回紹介した方法で概ね通じます。
最初はなかなか手が出しづらいですが、海外VPSは初期費用も抑えられて価格も高くないというのが特徴ですので、ぜひ挑戦してみてください。